神経症患者の特徴その8

神経症は厄介な生き物です。

敢えて生き物と言ったのは、

一旦成長して育つと(エイリアンみたいなもの)

これが実に厄介な怪物になるのです。

貴方の日常と人生の前に

その太くて荒々しい両腕を広げて立ちはだかります。

なかなか立ち退いてくれません。

これがしつこい、しつこい。

実感として分かりやすくその正体を説明すると、

なにか脳に厚いかたぶさが張り付いた感じなのです。

それがなかなか取れない。

じつに厄介者です。

神経症患者は感情の表出が自然でないことが多い、

というお話を前回しました。

彼(彼女)は、現実に住んではいるものの、

一面、その現実を遠くに見て、

自分勝手な思考から来る自分勝手な感情を生み出します。

彼等もそれはよ~く分かっているのです。

分かっていて、なかなか素直に

自然な感情を出せない…。

また、同時に、そういう状態を

自負していたりしますから。(-.-)

友人と同じ感情を同じように出さない自分を、

何か特別な存在の様に考えて悦に入っている…。

天邪鬼なんです。(-.-)

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